バルコニーの歴史
話が横にそれたが、高級住宅のバルコニーは、18世紀にはかなり普及したと考えられる。
壁からごくわずかしか張り出していないものではあったが、開口は床までいっぱいとられ、バルコニーの手すりには唐草模様の鉄格子がはめられ、外観意匠のまたとないアクセントとなっています。
またこのバルコニーは恋のかよい路ともなったし、いまも草花の飾り台となって住宅にいうどりをそえています。
わが国におけるバルコニーは公営アパート、公団アパートによってはじめられ、ふとんや洗濯物が一杯吊るされたバルコニーがつくり出され、バルコニーとはああいうものよといったイメージを人びとに植えつけてしまった。