縦長の空間
特性として「縦長の空間」ということをあげておこうと思います。
さきにも触れたが、地に這う家では、空間は基本的に横長でした。
水平に目を走らせることがあっても、垂直には目を走らせることはなかった。
三階デザイナーズ住宅は、空間のかたちを変える。
縦長の空間が否応なしに出現してくることになります。
とくに階段まわりなど、そしてファサード(外観の正面姿)において。
ややオーバーになるが、かつて日本人が体験しなかった空間が日常生活の中に現出することになるのです。
特性として「縦長の空間」ということをあげておこうと思います。
さきにも触れたが、地に這う家では、空間は基本的に横長でした。
水平に目を走らせることがあっても、垂直には目を走らせることはなかった。
三階デザイナーズ住宅は、空間のかたちを変える。
縦長の空間が否応なしに出現してくることになります。
とくに階段まわりなど、そしてファサード(外観の正面姿)において。
ややオーバーになるが、かつて日本人が体験しなかった空間が日常生活の中に現出することになるのです。
バルコニーと言えば、ヨーロッパの劇場の二階、三階などに張りめぐらされた観客席を思い出す人もいるだろうが、そのバルコニーの源流は、中庭を囲んだロの字型の宿屋(二~三階建)であった。
二階、三階の客室は中庭に面する回廊から出入りし、その回廊へは中庭から階段がついていた。
宿屋の中庭にはしょっ中、旅芸人がやって来て寸劇を演じ、泊り客は回廊からそれを見たという。
そしてそれが劇場のバルコニーになったというわけです。
そういえば、新しく建てるデザイナーズ住宅のバルコニーはどんな感じにしようかなあ。